今日はちょっと長くなりますが、WB工法(通気断熱工法)の家の呼吸について説明したいと思います。
湿度が高く、夏冬の温度差が激しい日本で快適に暮らすには、冬暖かく、夏涼しい室内環境が重要です。
それには室内の通気性と断熱性をうまく両立させることが大切になってきます。
WB工法では木造建築の利点と家の呼吸を組み合わせることで通気性と断熱性を両立させた最適な住まいを実現しています。
家の呼吸のポイントとなる独自の仕組みについて
■空気の流れ道である「第一通気層」と主段熱と内壁の間にある「第二通気層」が自然な空気の流れを造ります。
■温度の変化で自動的に動く形状記憶合金を使った、形状記憶式自動開閉装置は、機械換気システムとは違い、大がかりな設備や電力を使いません。
それぞれの通気孔にある装置は、形状記憶合金の特性を利用することで、温度を感知し、夏の暑い日には開き、冬の寒い日には閉じて自動的に住まいの通気をコントロールしています。
これらの自然にあわせた装置を使って日本の四季に快適な住環境を作ります。
続きを読む